県外研修に行ってきました!
2月19日・20日にかけて、研修旅行に行ってきました。
商工会青年部では、県外のまちづくりや商店街活性化などの、他市事例を視察研修する「県外研修事業」があります。
遊びに行くんでしょ…?と思いきや、かなりまじめに(あたりまえですが)研修で学んできましたので、青年部員である私が、日記風にご報告したと思います。(もちろん懇親も含めてです!)
今年は青年部員に島田観光さんもいることから、島田部員と一緒に、目的地を商店街活性化の事例に絞り込んで、かなりしっかりと周ってきました。
まずは、神奈川県横浜市の「洪福寺松原商店街」
横浜のアメ横というだけあり、賑わいが絶えない商店街でしたねー!
お店は主に、八百屋が多く、価格帯も相場より大きく安く新鮮なものを取り揃えていた印象です。
お店の方にお話を聞くと、やはりお客さんを呼ぶには価格と質両方を常に努力すること、お客さんも納得して購入していくので気持ちよく商売ができている。とのお話。
また、お店の中には、道路に飛び出して商品を置いているお店や、屋根の上にダンボールを投げ置くといった、パフォーマンスをしている店舗も結構あるんです。
行政との連携もないと、このような、お客さんを呼び込む商品陳列は出来ないのではないかと感じました。
お昼は、まりん食堂さんで頂き、海鮮丼やもつ煮などをみんなで頂き大満足でした。
行政などの連携方法なども含め、学ぶ所は非常に多いと感じました。
次は同じ横浜市の「弘明寺商店街」を視察しました。
弘明寺は、ロケ地や映画等で利用される商店街であり、落ち着きのある商店街でした。
ロケ地などで選ばれる理由としては色々とあるが、一番の理由はアーケード街ということで天候に左右されづらいというものでした。
また、洪福寺商店街とは、違い、カフェや菓子店、衣料品店が多くみられました。
研修にうかがった先は、弘明寺かんのん通りという場所で
弘明寺は、弘明寺観音の門前町として古くから栄えてきた街です。
今から1300年近く前の721(養老5)年、インドの善無畏(ぜんむい)三蔵法師の渡来にまつわる横浜市内最古の寺院だといわれています。また、鎌倉時代に成立したという坂東三十三箇所観音霊場の十四番札所でもあり歴史は大変古いそうです。
その影響もあってか、活気あふれるという雰囲気よりはゆったりとした時間の流れを楽しみながら買い物をしているようでした。
部員達も、お菓子を食べコーヒーを飲みながらひといきとリラックス。
とても穏やかな気持ちになりました。
こういった空気感をもつ商店街も魅力的であると感じました。
次に行ったのが「築地市場」です。
築地では、高松直前部長のご友人である武井さんより案内から説明をして頂きました
武井さんは、築地にてセリなどを行っている方で今の築地について良く学ぶことが出来ました。
また、生牡蠣や新鮮な海鮮丼を食べ、部員も大満足の研修だったと思います。
客層としては、アジア系の外国の方が多いように感じました。
そのため、鮮魚店の値札や、会話なども英語を利用する店が多く柔軟性が感じられました。
活気だけでなく、お店もまた変化する大切さを感じました。
今回の視察で学んだことを北本のまちづくりにも、青年部として反映していきたいと思います。
この度、視察先でご対応して下さった皆様、本当にありがとうございました!
参加した部員の皆さんお疲れさまでした!